労災保険とは

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労災保険とは
 (1)労災保険とは、仕事中にケガや病気にかかったとき、通勤途中にケガをしたときに使う保険です。この保険は、主に仕事中(業務災害)や通勤途中におけるケガ(通勤災害)の治療のために病院で診療を受けたり、ケガや病気によって仕事に就けない期間の所得を保障する役割を果たします。

 (2)健康保険証の扱い
  私生活でケガをしたり病気をしたりしたときには、病院の窓口で健康保険証を提示して診療を受けますが、仕事中や通勤途中にケガをした場合 には、健康保険証は使えません。
  このような場合には、労災保険を使って診療を受けることになります。


労災保険の対象者
 (1)労災保険の対象
  パートやアルバイト、正社員といった名称にかかわらず、会社に雇用されているすべての従業員が労災保険の対象者です。

 (2)仕事中にケガをしたパートやアルバイトだから労災保険は使えないといった扱いをするのは間違いです。
  つまり、パートやアルバイトも労災保険の加入対象となるということです。
 

労災保険の加入手続
 (1)従業員が1人でもいる会社は加入
  従業員には、正社員だけではなくパートやアルバイトも含むので、たとえ 短期のアルバイトを雇用した場合にも、労災保険に加入する必要があります。
  ※労災保険の未加入時に労災事故が発生すると、会社にはペナルティが課されます。

 (2)加入日
  はじめて従業員を雇い入れた日が、労災保険の加入日となります。この日から10日以内に、労働基準監督署で加入手続きをする必要があります。

 (3)手続きの手順
   @従業員を雇い入れたら
   労働基準監督署で加入手続きをします。手続きには、法定の申請書類(労働保険保険関係成立届、労働保険概算保険料申告書)と会社の登記簿謄本(登記事項証明書)が必要になります。
    そして、保険関係成立日(はじめて従業員を雇用した日)から、次の3月31日(保険年度の最終日)までの期間の保険料を金融機関で支払います。

  A登記上の本店所在地と、実際に事業をしている所在地が異なる場合
    実際にその場所で事業をしていることを証明するために、「賃貸借契約害」の写しが必要になります。

 (4)従業員が入社/退社したときの手続き
  @事業所全体で加入
   労災保険は従業員個々人に対して加入手続きをする保険ではなく、会社が事業所全体として加入し、その事業所で働いている従業員はすべて保険の対象になるというしくみになっています。
   ですから、従業員が入社したり退社したりしてもその都度手続きが発生するというわけではありません。

  A会社の従業員が全員退職した場合
   会社に従業員がまったくいなくなったときには、労災保険の脱退手続きをすることになります。

 ※支店が複数ある会社の場合には、原則としては本店だけではなく、それぞれの支店を管轄する労働基準監督署で加入手続きをすることになります。


労災保険給付の種類
 (1)療養(補償)給付
  病院での治療を受ける際の費用を補てんします。

 (2)休業(補償)給付
  休業中の所得保障の役割を果たします。

 (3)障害(補償)給付
  ケガによって障害が残ってしまったときの所得保障の役割を果たします。


業務災害として認められる場合
 (1)業務遂行性があること
   業務に就いている、事業主の指揮命令下にあること)

 (2)業務起因性があること
  業務が原因で事故が発生し、ケガをした、業務をしていたからケガをした

  (3)通勤災害として認められる場合
  働くために、住居と会社との間を、一般的に考えて妥当だと考えられる方法で往復する途中でのケガであること
 

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